歯に詰めたり、歯に被せたりして虫歯の治療をして、それで全て終わりと考えていらっしゃる方も結構いらっしゃいます。また、虫歯の治療をして歯垢や歯石を除去すれば、もうそれで良いのかというとそれもまた違います。バイオフィルムという歯にまとわりつく「歯のぬめり」のようなものがあり、最近の叢です。これはブラッシングでは容易に取れません。ポケット(歯と歯肉の境の溝)の中の歯垢も歯肉が介在していますので、ブラッシングでは取れません。歯垢や歯石も、除去すればそれで終わりという性質ものではありません。バイオフィルムはそれが介在するために、色々な薬剤が歯質に浸透していくのを妨げています。これを定期的に、器械的に除去してあげることが虫歯や歯槽膿漏の予防のために必要です。そのために、3ヶ月から4ヶ月に一度来院してお口の中を全体的に診てケアすることが大事なのです。光倫(こうりん)歯科医院では、プラーク(歯垢)を染色液で染め出してプラークが歯のどの部分に残っているのか見ていただくのは勿論ですが(口腔内カメラを使って、それをモニター画面に映し出してそれを用いて説明いたします)、さらにコミュニケーションツールを使って、モニター画面で映し出したものをプリントアウトしてお渡しすることも、その方のために大切と思っています。もちろん、手鏡でお口の中をお見せしたりすることもあるのですが、このようなコミュニケーションツール(口腔内カメラ・モニター画面・それらに関するソフトウェア等々)を使用することによって、よりビジュアルに、より分かりやすく、ご自分のお口の中を見ていただき認識していただくことにより、ご自分の口腔内に対する関心がより高まってくれることを望んでいます。治療が終わって(具体的には虫歯の治療が終わり、詰めるものは詰めた、被せるものは被せたという状態)、4ヶ月に一度定期検診のため来院されることが大切だと思っています。この定期検診に通院している方々に対して、親しみと敬意を込めてスタッフと共に「コウリンデンタルファミリー」と呼ばせて頂いております。

私たちとしても、汗をかいて努力をして治した「歯」及び「歯周組織」ですので、「長持ち」をしてもらいたいのです。そのことに私やスタッフ一同も「やりがい」や「生き甲斐」を感じるものなのです。

また、診療などの説明も平易な言葉で、いくつものコミュニケーションツールを使って、分かりやすくしていきたいと思っています。

このコミュニケーションツールは患者様にその方のお口の中を明示して画面にペンタッチで描画が出来るタイプのものですので、よりご自分のお口の中に関心を持って聞いてくださっているようです。